姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

立位姿勢から予測できること

1月30日(日)、ハイレベル運動指導者養成講座からのワンポイントです。


今回のテーマは、「立位姿勢チェックからクライアントが納得する個別プログ
ラム作成への工夫」でした。


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矢状面、前頭面、水平面から立位姿勢をチェックし、把握する参加者の皆さん
です。


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例えば、前頭面のバランスが次のようになったとします。


頭が右に傾き、右肩甲骨が上がっているので、頭や頚部と肩甲骨の距離が右側の方が
短くなっています。


頭や頚部と肩甲骨を結ぶ筋には、例えば、僧帽筋や肩甲挙筋があります。


右側の僧帽筋上部や肩甲挙筋あたりに緊張(柔軟性低下)があるかもと予測できます。


今度は、確認です。頚部を側屈してもらいます。


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右側に痛みや違和感があったり、頚部左側屈(右側の柔軟性が必要)の可動域が狭く
なっていたら、やはり、右側の僧帽筋上部や肩甲挙筋あたりに緊張(柔軟性低下)が
あることが確認できます。(デモは三浦さんです)。


頭が右に傾き、右肩甲骨が上がっている姿勢がだいぶ固定化してきていることがわかり
ます。すでに、肩こりなどの症状をお持ちかもしれません。


あとは、皆さんの腕の見せ所です。肩甲帯に付着する筋のエクササイズをその場で行っ
てもらい、頚部側屈で可動域や感覚の改善を確認してもらえば、「これからもぜひ、あ
なたの指導をうけたいわ」と喜んでもらえるはずです。


ただの姿勢チェックとして、このバランスのとり方をみて、「左肩が下がっていますね」
で終わりだと、もったいないですね。


プロとして、その姿勢の中身を、専門的なことなのにわかりやすく説明でき、的確なエク
ササイズの提案、指導、効果確認・・・、と「姿勢チェック」をご本人のメリットに結び
つけるまで上手に発展させることができるようになりたいものです。


皆様の一層のご活躍、期待しております。


土屋真人のホームページ

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