姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

足のトラブル、冷え性予防!足指にぎにぎ習慣

【21世紀の賢い健康体力づくり講座(6)
        足のトラブル、冷え性予防! 足指にぎにぎ習慣】


健康体力(脚筋力など)の衰えと「姿勢」は密接に関係しており、健康体力が衰えて
くると「骨盤の後傾姿勢」=「腰丸まり姿勢」になってきます。


ここで、ひとつ質問です。「腰丸まり姿勢」になると、立った時の「足の裏」への体
重のかかり方はどうなることが多いと思いますか?次のうちから選んでみてください。 


1、つま先の方にたくさん体重がかかる 
2、かかとの方にたくさん体重がかかる


答えは、2、かかとの方にたくさん体重がかかる です。【写真1】をご覧ください。


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【写真1】


足裏への体重のかかり方を専用機器で写したものです。両足の間にある小さい四角形が
重心の位置ですが、つま先寄りではなく、かかと寄りであることがわかります。


そして、あともうひとつ、この足裏の写真で気がつくことはありませんか?本当はある
のに写っていないものがあります・・・。そうです、足の指が写っていません。


立ってやってみるとわかりますが、かかとに体重を移すと、足指が反って床から離れて
しまいます。


いろいろなところで調査する機会がありますが、小学生から高齢者まで年齢を問わず、
足指が写っていない人がたくさんいます。


気をつけたいのは、足指が反って床から離れるような状態が習慣になると、足指でしっ
かり地面をつかむ力=足指をにぎる力が弱くなってしまうことです。


まとめるとこうなります。脚筋力など健康体力の衰え→「骨盤後傾姿勢」→「足裏・かか
と寄り後ろ重心」→足指が床から浮きやすい→足指でにぎる力が衰える・・・。


足指でにぎる力が衰えると次のようなことがおきやすくなります。


1、膝、足首などの不調 2、外反母趾や足裏の痛みなど足の不調 3、バランス保持能力
の低下、転倒の危険性増大 4、足の冷え 5、足やふくらはぎの血のめぐりが悪くなり、
老廃物もたまりやすくなる(ふくらはぎがむくんだり、足首が太くなる)など。


そこで、今回ぜひ、日常生活に取り入れていただきたいのが、「足指にぎにぎ習慣」です。


寝る時でも、目覚めた時でも、テレビをみながらでも、イスに座った時でもいつでもできる
ので、ぜひ、習慣にしてみてください。


やり方は、足指をにぎったり、開いたりするだけです。【写真2、写真3】

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【写真2】

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【写真3】


効果をだすいちばんのポイントは、親指の第2関節、他の指の第3関節でしっかり曲げる
ことです。最初は手で、「親指の第2関節、他の指の第3関節」を十分に曲げたり、回し
たりしてから行うと効果的です。


足指をにぎる時、足首も曲がって力が入るようにします。一日につき、両足一緒に25回、
片足づつ交互に50回くらいからはじめてみてください。


簡単だけど、とても効果的な習慣です。(最初は足がつるかもしれませんが・・・)。
ぜひ、おためしください。


(21世紀の賢い健康体力づくり講座は「尾北ホームニュース・ゆねっと」に毎月連載中です)。


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