姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

案外知らない? 「大腿骨」

 知っていそうで案外知らない?解剖シリーズ、今回のテーマは「大腿骨」です。


 高齢者の指導をされる方も多いと思いますので、ここでは「骨粗鬆症」と絡め
てみていきます。


daitaikotu091130
 左大腿骨を前からみています。(膝蓋骨もついています)。写真まん中、緑エン
ピツが指すあたりは、とても丈夫にできています。


timitusitu091130
 このように丈夫にできているところを「緻密質」といいいます。人体模型などで
ぜひ確かめてみてください。


 今度は最初の写真で銀色シャープペンが指していたところです。


daitaikotukeibu091130
 「大腿骨頚部」といいます。その上の丸いところが、「大腿骨骨頭」です。
「骨頭」=「頭」の下なので、銀色シャープペンが指していたところは「頚部」にな
ります。


 ここのところは、「海綿質」と呼ばれる構造になっています。骨粗鬆症になると、
目の粗いスポンジのようにスカスカになってしまうところです。

 
 転倒してここが折れやすいところです。この「大腿骨頚部骨折」は寝たきりの原因
にもなります。


 高齢者の方が骨折しやすい部位を確認しておきましょう。


zennwan091130
 転倒した際に、手をつくと前腕の骨=「橈骨」の手首に近いところが骨折しやすい
です。


 youtui091130
 腰椎です。ペン先が指すところ「椎体」も「海綿質」です。すべったりして、尻もち
をつくように転倒すると、腰椎がつぶれてしまったりします。


 骨粗鬆症の方は、骨の「海綿質」の部分がスカスカになっていて折れやすくなってい
ます。


 ①カルシウムをとること、②適度に日光にあたること、③運動すること


 
 骨を強くするには、この3つすべてが必要です。


 世の中は少子超高齢者社会です。何歳になっても健康で活動的に毎日を過
ごすための教養を伝える運動指導者、健康指導者、トレーナーの役割が益々
大切になっています。





土屋真人のホームページ


 









別窓 | 15、知っていそうで案外知らない 解剖シリーズ | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
| 姿勢・うごき・健康・体力 通信 | NEXT