姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

案外イメージできない・・・・・・「前十字靭帯」と「後十字靭帯」

 今回は、膝の「前十字靭帯」と「後十字靭帯」について確認してみましょう。

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右膝部を前からみています。中央に「前十字靭帯」と「後十字靭帯」がありま
す。(見にくいですが、中央奥に「後十字靭帯」がみえます)。


【確認事項1】

 「前十字靭帯」と「後十字靭帯」はよじれているようになっています。(平面的
には、クロスしているイメージです)。

 「前十字靭帯」が「後十字靭帯」の前を、外上から内下へ走っているイメージです。
(“「前十字靭帯」はポケットに手をつっこむ方向に走っている”と覚えるとよい
かもしれません)。


 ここで、問題です。

 よじれている「前十字靭帯」と「後十字靭帯」をほどくと、(クロスしている「前
十字靭帯」と「後十字靭帯」を平行にするというイメージ)足のつま先は、

 1、外側を向く   2、内側を向く   のどちらでしょう。


 (膝周辺の筋、靭帯などを「前十字靭帯」と「後十字靭帯」を残して全部除いた
としてイメージしてみてください)。


 答え: 1、

 (足のつま先は、 1、外側を向くように下腿は外旋することになります)。


【確認事項2】

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右膝部を右斜め前からみています。


 ここで問題です。

 「前十字靭帯」はこんな感じでついているので、もし切れてしまったら、

 1、脛骨は前にでていまう   2、脛骨は後ろにいってしまう  
のどちらでしょう?


 答え:1、脛骨は前にでていまう 

 「前十字靭帯」は、脛骨が前にいくのを止めている感じですね。

 
 同じように「後十字靭帯」は脛骨が後ろにいくのを止めている感じです。
「後十字靭帯」がもしも切れてしまったら、脛骨が後ろに下がってしまい
ます。(少しイメージしてみてください)。  


 知識としては習って知っていることでも、実際に模型などを使って立体
的にイメージし、本当に納得できるところまで確認しておくことが大切で
すね。


 「前十字靭帯」と「後十字靭帯」の知識を深めるきっかけにしていただけ
たら、うれしく思います。

 

  
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