姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

案外知らない・・・・足首の動きと安定性

 今回は、「足首の動きと安定性」について復習してみましょう。 

 足首の基本的な動きには、「背屈」と「底屈」があります。

【足の背屈】
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【足の底屈】
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 この足の背屈と底屈の動きで、足首の安定性が変化します。その
理由は・・・・・。


 足首では、距骨という骨が、脛骨と腓骨の間にはさまったようなつくり
になっています。この距骨と脛骨・腓骨(下腿骨)がつくる関節=距腿
関節で背屈・底屈がおこります。

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左足首を前からみています

 
 距骨は、前方部の幅が広くなっています。それで、背屈したときは、距骨が
よりしっかり脛骨と腓骨の間にはまりこむような形になり、足首が固定されま
す。

 人体のもともとのつくりとして足を背屈すると、足首が固定され、安定性が高
くなるようにできているのですね。


 逆に、足が底屈している時は、足首は固定しにくい、基本的に不安定なわけ
です。足が底屈位で足首から力が抜けている時などに捻挫しやすいので、注
意が必要です。


 足首を痛めやすい人は、すでに足を背屈させる筋などがうまく機能しなくなっ
いるかもしれません。




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