姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

膝痛と薄筋の機能低下

 21日(木)「からだ・うごき塾」からの1コマ・・・・・・・・。

 
 今回のテーマは、「膝痛予防・改善」がテーマでした。
膝に負担がかかっている人は、必ず股関節をまたぐ筋、膝関節を
またぐ筋、下腿の筋などに筋力低下している筋(=うまく機能してい
ない筋があります。

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 下の脚が閉じきっていません。膝伸展位ですので、薄筋を中心
とした股関節内転筋がうまく機能していないかもしれません。


 今、関節に痛みがあったり、関節に不調がある人は、運動不足や
偏った身体の使い方による筋緊張(柔軟性低下)や機能低下(筋力
低下)が背景に必ずあります。


 ヒトは動物なので、ある程度の身体運動量による身体への刺激で
各器官がうまく働くようになっているはずです。


 ところが、現代人はあまりにも運動不足になり、必要最低限の身体
活動量も確保しなくなっているため、筋の機能低下がおこり、各関節
に負担がかかり、腰痛、膝痛などがおこっているようなケースがほと
んどのような気がします。


 運動不足が要因である関節への負担は、やはり自分で脳から命令
を出して、筋収縮をおこし、筋へ刺激を入れる=運動が必要です。


 しかし、現実には、テーピングやサポーター、マッサージなど、受身
的な刺激だけで対処しているケースがほとんどのような気がします。


 「筋トレというとボディビルのようなイメージがあり、自分には必要ない
し、たいへんそう」、「運動・トレーニングは、運動が好きな人、得意な人
がやるもの」、「汗はかきたくないし、しんどいことはイヤ」・・・・・。
まだまだ、こんなイメージを持った人が多いのかもしれません。


 勉強するとわかるのですが、関節の負担を軽減するために必要な運
動刺激は、本当に少ないものです。筋は肥大しなくても、運動に参加す
る筋線維の数が増えれば、関節の不調が軽減することを自分で体験で
きます。


 こんなことをうまく伝えて、運動・トレーニングを行なうきっかけを上手に
与えてあげる、そんな指導者、トレーナーがたくさんでてきてほしいと思い
ます。


 そうならないと、これからも「運動不足」による関節の不調を訴える人は、
まだまだ増え続けるかもしれません。


 筋の機能低下が関節に負担をかけているのなら、筋トレを行い、自分自
身の筋という一番自然で強力な天然のサポーターを作るという方法の他に
自然で、優れた対処法はないような気がします。


 ヒトが動物である限りは・・・・・・。


 からだ・うごき塾の皆さん、ぜひ、今勉強、体験していることを今度は上
手に皆さんのクライアントに伝えてあげてくださいね。お願いします。

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