姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約30年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

「膝が伸びると・・・・」こたえ

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「膝が伸びると・・・・」





いきなりですが・・・・、




IMG_2327.jpg
こんな感じで、膝を床に押し付ける動作(股関節・屈曲)
の話です。





この動きで・・・・、





IMG_2326.jpg
膝で床をおすだけでよいのに、こんな感じで
合わせて膝が伸びてしまう方、結構たくさん
いらっしゃいます。





さて、このような方は、股関節・屈曲を腸腰筋
でなく、○○筋をたくさん使って行っている
ようです。





この○○筋とは何でしょう?





【ヒント】

この動きで、膝伸びるということは・・・・、





明日は、土曜日、ブログの定休日です。





答えは、日曜日のブログでお伝えします。





「動きがみえるようになってきて、おもしろいです!」
と喜びを語ってくださったMさんもぜひ、考えて
くださいね(^^)。









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腸腰筋コラム

筋肉を作っている筋線維には、大別すると2種類あります(もっと細かく分ける
場合もあります)。


すばやく収縮できないが、疲れにくく長く収縮し続けることができる「遅筋線維」
(赤筋線維とも言う)と、疲れやすいが、すばやく収縮できる「速筋線維」(白筋
線維とも言う)です。


筋力トレーニングを行う時の方法としては、速筋線維は高負荷低回数、遅筋線維は
低負荷高回数がよいとされています。


一般的には身体の表層にある筋には速筋線維の割合が多く、深層筋では遅筋線維の
割合が多いことが知られています。


腸腰筋は身体の深層にある筋です。


腸腰筋を衰えさせないためには「低負荷高回数」に相当するトレーニングも効果的です。


一般的なトレーニングも大切ですが、日常生活での姿勢保持などを意識し、低負荷でも
長く刺激を入れ続けることがとても大切です。


腸腰筋(特に大腰筋)の衰えは次のことを招きます。


1、姿勢保持力や体幹部の安定性が低下する。

2、走力が低下する。

3、内臓脂肪がつきやすくなる。

4、特に高齢者では転倒のリスクが高まる。



(姿勢と動きの「なぜ」がわかる本、土屋真人・著、秀和システム P.92より)






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大腰筋

「案外知らないかも・・・、筋のひと口メモ」シリーズ


今回は、「大腰筋」です。


腸腰筋というと、大腰筋、腸骨筋、小腰筋の総称になります。その腸腰筋の
ひとつ、「大腰筋」です。


daiyoukin1111223
(からだ・うごき塾テキスト第2版、土屋真人・著より)


大腰筋は、腰椎あたり(腰椎体、肋骨突起)から起こり、大腿骨小転子に停止します。
(写真の緑部が左・大腰筋です。オレンジ部が左・腸骨筋です)。


研究によると、この「大腰筋」の太さと走力が比例関係にあるようです。大腰筋が
太いほど、走るのも速いということです。


また、寝たきりの方や転倒リスクが非常に高くなっている低体力の方では、この大腰筋
がきわめて細くなっていることもわかっています。


この大腰筋は内臓のすぐ近くにある深層の筋です。人体の原則としてあまり動か
さないところや活性していないところに脂肪はつきやすいので、他の体幹部深層筋も
含め、大腰筋が良く働いていないと、内臓脂肪もつきやすい、と言えそうです。


こうしてみてくると大腰筋は、アスリートのパフォーマンス向上、高齢者の介護予防、
メタボや生活習慣病の予防・・・・、幅広い領域、年齢層でポイントとなる筋のよう
です。


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腸腰筋(2)

「案外知らないかも・・・、筋のひと口メモ」シリーズ


今回は、「腸腰筋」です。


大腰筋は、腰椎あたり(腰椎体、肋骨突起)から、腸骨筋は、腸骨前面(胸骨窩、仙骨翼)
から起こり、ともに大腿骨小転子に停止します。


tyouyoukin11129
腸腰筋(「からだ・うごき塾テキスト 著・土屋真人より)


ここで確認したいのが、大腰筋、腸骨筋の停止部である「大腿骨小転子」です。


kotuban1013
                            

大腿骨小転子(矢印↑)は、後方で内側に突出しています。


この後方・内側に突出した大腿骨小転子に腸骨から腸骨筋が、腰椎部から大腰筋が身体の
前面を通って付着しています。


腸骨筋・大腰筋の起始側を固定して、腸骨筋・大腰筋が収縮する際に大腿骨がどんな動き
をするか、少しイメージしてみてください。


この時、後方・内側を向いていた大腿骨小転子が内側からぐるっと回るように前方に引き
上げられるのです。


この時、「内側からぐるっと回るように前方に引き上げられる」という部分を違う言葉に
言い換えると、大腿骨は、外旋しながら、屈曲するということです。


腸腰筋の作用として、「股関節外旋」がでてきました。


だから、何かというと、スクワットで膝が内側に入ってしまう人、フォワードランジで膝が
内側に入ってしまう人・・・・、いろいろな動きで股関節屈曲位外旋ができない人は、たぶ
ん腸腰筋がうまく機能していないということです。


大腰筋・腸骨筋の停止部=大腿骨小転子の突出方向 → 腸腰筋の作用=「股関節外旋」が
理解できると、みえてくることがたくさんあるようです。


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