姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

「腹筋運動で腹筋が割れますか?」

いただいたご質問にお答えする
Q&A集です。





:腹筋運動をすれば、
腹筋は割れますか?





A:
腹筋が割れるのは、おなかの表層の筋
である「腹直筋」の構造的なものです。





恥骨からはじまり、第5~第7肋軟骨あたりに停止
する「腹直筋」には他の筋にはあまりみられない
特徴があります。





それは、恥骨から第5~第7肋軟骨あたりまで
筋線維がずっと走っているわけではなく途中に
中間腱(「腱画」といいます)があり、区切られて
いるようになっていることです。(下写真矢印)





fukutyokukinhakusen11545_201707252018493bb.jpg



ですから、腹筋運動するから割れるのではなく、
腹筋運動をしなくてももともと割れているわけ
です。




もともと割れているものがなぜ、割れているように
みえなくなってしまったか・・・・、




それは、そのうえに脂肪がついてしまったからです。




腹筋運動もやればよいと思いますが、
脂肪をすくなくして腹筋が割れていることを
外からみえるようにするためには、食事コントロールと
有酸素運動を優先する必要があります。









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腹直筋



案外知らないかも、筋の一口メモシリーズです。



今回は「腹直筋」です。



ご承知のとおり、「腹直筋」は、恥骨からはじまり、第5~第7肋軟骨あたりに停止
している筋でした。




fukutyokukin11128_20150403105918398.jpg
腹直筋(「からだ・うごき塾テキスト第3版」 著・土屋真人より)



この腹直筋には他の筋にはあまりみられない特徴があります。



それは、恥骨から第5~第7肋軟骨あたりまで筋線維がずっと走っているわけではなく
途中に中間腱があり、区切られているようになっていることです。(下写真矢印)



fukutyokukinhakusen11545.jpg
※注意:このイラストは右側の腹直筋だけをあらわしています。




一般に身体を鍛えている人をみて、「腹筋が割れている」といったり、この
区切りがくっきり浮き上がることが「鍛えている身体の象徴」とされていたり・・・・、




この区切り、一般の人にも結構なじみがあります。




ただ、この中間腱は一般に3個あって、「腱画」といわれることを知っている
人は少ないかもしれません。



ハイレベル運動指導者・トレーナーとしては知っておきたい
ところです。








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腹直筋

新シリーズです。お役にたてばうれしく存じます。


第1回目は、「腹直筋」です。


ご承知のとおり、「腹直筋」は、恥骨から第5~第7肋軟骨あたりについています。


fukutyokukin11129
腹直筋(「からだ・うごき塾テキスト」 著・土屋真人より)


ですから、恥骨側(骨盤)を固定し、腹直筋が収縮すると、骨盤に第5~第7肋軟骨
(胸郭)が近づくという体幹部屈曲がおこります。


もうひとつ、今度は、第5~第7肋軟骨側(胸郭)を固定し、腹直筋が収縮すると、
第5~第7肋軟骨(胸郭)に恥骨(骨盤)が近づくという体幹部屈曲がおこります。


この場合の「体幹部屈曲」は=「骨盤後傾」と言いかえることもできます。


腹直筋と拮抗の関係(反対の働きをする)にある代表格が「脊柱起立筋」です。


筋が骨の配列や姿勢を維持するために、普段から発揮している力を「基礎張力」
といいます。


ここでは、話をわかりやすくするために、「腹直筋」が前から50%の基礎張力
で、「脊柱起立筋」が後ろから50%の基礎張力で骨盤を引っ張り合っていると
骨盤は横からみて「やや前傾」という本来の状態を保っていると考えてみてくだ
さい。


運動不足や加齢により、骨盤は本来より「後傾」する(=腰椎部屈曲位)パターン
が多くなることはご存じのとおりです。


骨盤は本来より「後傾」する(=腰椎部屈曲位)が固定化してしまうと、椎間板など
腰部に過度の負担がかかることもわかっています。


katousan101223
このような「骨盤後傾姿勢(腰丸まり姿勢)」で腰痛(腰に負担)を感じている人には、
骨盤を後ろから引っ張る「脊柱起立筋」側の基礎張力を高めてあげる必要があります。
(デモは、加藤さんです)。


しかし、一般には、「腰痛」=腹筋が弱い=シットアップやクランチャーなどの主に腹直
筋をねらった筋トレが必要・・・・・という思い込みがまだまだたくさんみられるようです。


骨盤後傾姿勢(腰丸まり姿勢)で腰部に負担を感じている人に、腹直筋の基礎張力を高める
と余計に前後のバランスを崩し、腰部への負担を増す結果となるかもしれません。


「腹直筋」の「骨盤後傾」という作用をもう一度確認しておきたいものです。


このことが本当に理解できると、そこから、骨盤後傾姿勢(腰丸まり姿勢)で腰痛の方に本当
に必要な「腹部筋」の強化方法がみえてくるかもしれません。


土屋真人のホームページ
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