姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

ご質問のおこたえ

3月22日の記事、【その場で「座位体前屈」の成績をあげるストレッ
チング】について、


マッコウオヤジさんから次のようなコメントをいただきました。ありがとう
ございます。

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(コメント)

長座位前屈の上達法としてとてもいい方法だと思います。
真向法の第二体操では足先を立てて(理想的には足首の角度を70度ぐらい
まで)、膝裏を床につけて、股関節から曲げなさいと指導されますが、これ
だと遅々として上達しません。

私は自分で練習するときは膝を曲げてつま先を持ち、先に上体を腿につけて
から徐々に膝を伸ばす方法でやって効果が上がっています。この方法だと背
中や腰の今まで伸ばしたことがない筋が伸び、そのことによって前屈がしや
すくなると思います。

そこでお尋ねしたいのですが、開脚前屈の練習にもこの方法をいれるとした
らどのようにすればよいでしょうか。どうしても坐骨より前に体重を乗せる
ことができなくて困っております。何かいいヒントをいただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

(コメントここまで)

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ありがとうございます。最後のところが質問になっていますので、少し書か
せていただきます。


開脚前屈の際も、先に膝を伸ばした形で行ってしまうとハムストリングス、
薄筋がつっぱり、伸張反射を起こしてなかなか柔軟性が向上しないということ
が起こりがちです。


そこで、まずは「あぐら」の形で(膝を曲げた形で)、骨盤を前傾する・後
傾するを繰り返すエクササイズを行います。「骨盤を前傾する」=マッコウ
オヤジさんの表現ですと、「坐骨より前に体重を乗せる」と考えてください。


この形で十分に骨盤が前傾することができたら、次は少し膝を伸ばした形で
行います。かなり練習がすすんでいけば、開脚して膝を少し曲げた形で骨盤
を前傾する・後傾するを繰り返すエクササイズになっていきます。


ポイントは、膝を伸ばして行うことを前提としないで、骨盤が前傾できる形
を優先して、膝をだんだん伸ばしていくということです。


実際に私が指導する場合は、その方の身体の状態を考慮して他のエクササイ
ズと合わせて指導します。


ここに書いたことは、「考え方のヒント」とお考えください。


少しでもご参考になれば、うれしく存じます。


ありがとうございました。


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