姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

ゲームやスマホで不自然な身体の使い方?!



11月26日(木)の「中日スポーツ」に名商大野球部・中村順司監督が
退任、来年度からは総監督に就任されるとの記事がありました。



中村順司監督は、かつてはPL学園の監督として甲子園に春夏計16度
出場し、歴代最多の6度優勝を果たした名将です。



その中村監督が興味深いことを語っておられましたので、ここに
掲載させていただきます。



(記事引用ここから)


中村監督:

「昔はものがなかったから、暇さえあれば空き地で野球をして遊んでいたから、
遊びの中で自然と野球の動きを覚えられた。


しかし今はテレビゲームやスマートフォンが普及した影響で、最近の子どもたち
は親指が発達する傾向にある。


だからボールを投げる時も親指に力が入っていたり、捕る時もグラブの中で
親指を動かして握ったりする。こういった「不自然」な動きが故障の原因に
なることもあり、注意してやらなければならない。


自然な体の使い方に直してやることで飛躍的に実力が伸びる」



(記事引用ここまで)
(2015.11.26 中日スポーツより) 




“名将” のお言葉を深くかみしめてみたいと思います。








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「眠っている・・・・」(2)



前記事の関連です。


前記事のように「長母指伸筋」が眠っている場合、



tyoki.jpg
このままで「長母指伸筋」だけを目覚めさせようとしてもうまく
いかないことが多いようです。(右・長母指伸筋が眠っています・・・)




例えば、まずは、股関節も外旋して、膝を外に向け、下腿も
外旋位置で、足部も回外させる・・・・、




tyoki2.jpg

その連動の延長線の先に「長母指伸筋」を動かして足指・母指の伸展を
する・・・・、




というように使う身体の範囲を大きくして連動を使うと、割りと簡単に
「長母指伸筋」が目覚めてくれるということがあります。




ヒトの身体は「連動」で成り立っています。



「眠っている筋」を目覚めさせる際にも「連動」を上手に使いたい
ものです。








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「眠っている・・・・」



今までの「ブログ記事」の中でも、「(筋が)眠っている」とか、「電流が流れていない」
とか、「回路ができていない」とか・・・・、様々な表現がでてきております。


確認してみます。



先日、実際に講座の中でみられたシーンです。



「足・母指を反らせてみてください」という実習でした。




tyoki2.jpg
すると、「長母指伸筋」を機能させて、こんな感じになる方が多いです。



中にはこんな方もいます。



「右足・母指を反らせてみてください」とお願いした後の写真です。




tyoki.jpg



ご本人は、「えっ、どう力を入れればよいのですか・・・」という感じです。



こんな時、



「長母指伸筋が眠っている」とか、「長母指伸筋まで電流が流れていない」
とか、「長母指伸筋が機能する回路ができていない」とか・・・・、様々な表現
を使っております。



このような方が、何か痛みや動きの不調を抱えておられる場合、本来流れて
いるはずの脳から長母指伸筋までの回路に電流がながれるようにしてあげる
とその痛みや動きの不調が改善に向かうことが多いのです。




そんな場面をたくさん経験してきた立場から、



痛みや動きの不調を直接感じる部位だけでなく、本来十分に電流が
流れているはずのところにちゃんと電流が流れている状態(関節が動く
べき方向に十分に動く状態)に普段からしておくことがとても大切だと
感じます。











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“横アーチ” は知っていたはずなのに・・・・




うちの会員さんから届いたメールです。


“気づき” の話です。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



(いただいたメールここから)




いつもご指導ありがとうございます。ちょっとした気づきですが、自分に
とっては結構インパクトがあったのでご報告します。




先日、腰痛のクライアントさんに指導していた時、なにげなく足をみたら
横アーチが崩れていて、外反母趾ぎみでした。ひょっとしたら、足指の運動
をしたら、いいかもと思ってやってみました。そしたらうまくいきました。



気づきというのは、クライアントの足をみて、はじめて「足指の運動を
やるとよさそう」、「横アーチが崩れている」ということが見えたというか、
わかったということです。



ヒトの足には3つのアーチ構造があって、そのうちの一つが横アーチ、という
ことは何度もきいて知識では知っていたはずなのに、実際現場では全然みえて
ませんでした。この時までは。今回はじめてわかったというか、腑に落ちたという
感じです。




先生が
「カラダの見方を脳にインプットしても、実際に本当にみえるようになるまで、
醸成期間が必要ですよ」と言っていたのを思い出し、このことか!と思い
ました。




これまでは「腰痛」の方に「足部」をみることなんてしたことありませんでした。
ヒトの身体は連動でなりたっているんですね。(このこともいつも先生から
何度も言われていることですが・・・)、私は醸成期間が長いようです((笑)
でも、人の身体をみることが本当に楽しくなってきました。
今後もご指導よろしくお願いいたします。




(いただいたメールここまで)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





楽しいご報告
ありがとうございました。



はまってしまうと、
人の身体をみること・・・、ホント楽しいですね。












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