姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

鼻血の止め方



久しぶりの昨日の「常識」は今日の「非常識」シリーズです。



今回は子供の「鼻血の止め方」です。



先日、子供の授業参観にいった時のこと、授業中、ひとりの女の子が鼻血を出し
ました。



ちょうど巡回していた養護の先生とお母さんが対応されましたが、その様子を
みて、「あぁ、昔はこうではなかったなぁ」と我々が子供時代の対応との違いが
あらためてクローズアップされました。





syougakkou115530.jpg
教室からみた小学校の校庭



■昔の対応

・ティッシュなどを鼻につめたままにする。

・首筋をトントンする。

・顔を上に向ける。

・鼻の付け根(骨のところ)を押さえる。



これらは、昔の「常識」、今の「非常識」です。今は行いません。



特に「首筋をトントンする」、「鼻の付け根(骨のところ)を押さえる」などは、
ほとんど意味がなく、ただのおまじないのようなものだったようです。





■今の対応」

・顔を下に向け、出血したと思われる、または「鼻翼」(小鼻)の部分を親指と人差し指
 で5~10分、やや強めに圧迫する。

 (濡れたタオルや氷などで眉間を冷やすのも効果的)

※これで止まらないようでしたら、耳鼻科へ



鼻の入り口から約1cm入ったところは、血管が網の目状になり表面に浮き
出ていて、くり返し出血しやすい場所です。この場所はキ-ゼルバッハ部位
と名前がつけられています。


基本はこの部位の「圧迫止血法」ということです。





上を向くと、血がのどに流れ込んで咳き込んだり、飲み込むと気持ち悪く
なったり、吐いたりすることがあるので、今は「うつむく」ことが常識の
ようです。



思い出してみれば、子供の「鼻血の止め方」、昔とぜんぜん変わってしまいました。



自分が子供時代を振り返っても、わが子をみても、子供の鼻血は本当にたくさんでます。
5月~8月は特にでやすい時期だそうです。



昨日の「常識」は今日の「非常識」、



もうほとんどの方がご存じだったと思いますが、
子供の「鼻血の止め方」について、今の「常識」を確認しておきたいものです。









たくさんのお問い合わせをありがとうございます。
7月スタート!「動きのTCCT養成スクール」受講申込受付スタートです。

土曜日コース  あと5名様    日曜日コース あと1名様


→ 土屋 真人【㈱DOU フィットネス総合研究所】
  のホームページ


「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。
よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ↓ ↓ ↓
別窓 | 26、昨日の常識は今日の・・・ | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

「乳酸」の今、昔


久しぶりの昨日の「常識」は今日の「非常識」シリーズです。


今回は「乳酸」です。


■昔の「乳酸」の「常識」(昔と言ってもつい最近までという感もありますが・・・)

無酸素運動になると、でてくる「疲労物質」で、乳酸がたまると筋収縮を続ける
ことができず、血液も酸性化し、身体に負担がかかる・・・・・。
(悪者のイメージ)



■今の「乳酸」

「乳酸」は「疲労物質」ではなく、細胞を保護し、守ってくれる。あまった分は脳の
エネルギー源として再利用される・・・・・。
(みんなを助け、自分も食べさせちゃう「アンパンマン」=ヒーローのイメージ)



「乳酸」の認識、ぜんぜん変わってしまいました。


昨日の「常識」は今日の「非常識」です。


「乳酸」について最近の研究、今の認識を確認しておきたいものです。










ありがとうございます。(興味のある方、お急ぎください)。
ありがとうございます!11月スタートの「動きのTCCT養成スクール」受講受付中です。
土曜日コース  あと 4名 、 日曜日コース  あと 4名  です。


→ 土屋 真人【㈱DOU フィットネス総合研究所】
  のホームページ


「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。
よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ↓ ↓ ↓
別窓 | 26、昨日の常識は今日の・・・ | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

“たばこ” の認識いま昔

あるスーパーマーケットの中にある「ATM」をよく利用します。


そこには「ATM」が一台しかないので場合によっては並ばなくては
なりません。


並んでいるとすぐ横に立っている「たばこ」の自動販売機がふと目に入って
きます。


t113125.jpg


T213125.jpg


ここに並ぶたびに思うことが、「たばこ」に対する認識の今昔です。


ご承知の通り、今は「たばこ」は健康にとってはマイナスなもの、有害である
という認識が「常識」で、「禁煙」は「治療」として考えられ、保険が使える
ほどになっています。


しかし、思い起こすと我々が子供の頃は、周りの大人たちは狭い車中でも、職場でも、
映画館でも「たばこ」を吸うのが当たり前、飲食店でも「禁煙席」など皆無でした。


たばこを吸うのが大人の常識というような認識でした。



子供ごころにドラマの主人公がたばこを吸う姿が格好良く思えて、チョコレートの
タバコで吸う真似をしていたことを思い出します。


特に私が住んでいるのが田舎だからでしょうか、「たばこ」と「酒」が飲める
ようになってはじめて一人前で、「たばこ」を吸わない人には「おまえはたばこ
も吸えないのか(情けないヤツ)」というような風潮がありました。


・・・・変われば変わるものですね。


昔の「常識」は今の「非常識」・・・・。


いつもの「ATM」に並ぶたびにお大きな「時代の流れ」を感じます。



→ 土屋真人のホームページ
ありがとうございます!いよいよ定員まで あと1名様です!!
2013年2月スタート!
「パーソナルトレーナー本物塾(第1日曜日コース)」
受講受付中です!
 
定員まで あと 1名様です。


「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。
よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ↓ ↓ ↓
別窓 | 26、昨日の常識は今日の・・・ | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

心肺蘇生法

突然心臓が止まった人に行う心肺蘇生について、人工呼吸と心臓マッサージを併用する
よりも、心臓マッサージだけを行うほうが、救命率が高くなるという分析結果を、日本
循環器学会がまとめました・・・・。


こんなニュースを12月31日にNHKが報じました。

このニュース記事へ



平成21年までの5年間に、誰かの前で倒れて心肺蘇生が行われ、さらに電気ショックで
心臓の動きを元に戻すAEDが使われたケース、1376例について詳しく分析されました。


そのうち、心肺蘇生で人工呼吸と心臓マッサージが併用されたケースは63%、
心臓マッサージだけが行われたケースは37%でした。


1か月後に社会復帰できた人の割合は、人工呼吸と心臓マッサージが併用されたケースは
33%だったのに対し、心臓マッサージだけが行われたケースは41%で、心臓マッサージ
だけのほうが救命率が高いことが分かった、ということです。




inochi11314.jpg
命の“灯”を消さないために、できること・・・・



目の前で、突然心臓が止まり、心肺蘇生法が必要な人に対し、以前は「人工呼吸と
心臓マッサージの併用」でした。


時代は流れ、目の前で、突然心臓が止まり、心肺蘇生法が必要な人に対し、


今は


「人工呼吸は行わない、心臓マッサージだけの心肺蘇生とAEDの電気ショックという
組み合わせが、最も心停止になった人を救える可能性が高い」ということのようです。



確認しておきたいところです。




→ 土屋真人のホームページ
たくさんのご要望ありがとうございます。
2013年2月スタート!!
「パーソナルトレーナー本物塾(第1日曜日コース)」
受講受付中です!
 
定員まで あと 7名様です。


「拍手マーク」のクリックが私のモチベーションです。
よろしければ、クリックをお願いいたします。
 ↓ ↓ ↓
別窓 | 26、昨日の常識は今日の・・・ | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

「腹筋の鍛え方」今、むかし・・・・

私が、「健康づくり運動指導」の世界に入ったのは、1980年代でした。


その頃、「腹筋を鍛える」といえば、主に「シットアップ」、「クランチャー」でした。
恥骨と胸郭を近づける動作で行う種目、ターゲットは主として「腹直筋」です。


「出てしまったおなかをへこますためには、どうすればよいの?」と聞かれ、指導者が
紹介するエクササイズがたいてい主として「腹直筋」(腹部の表層筋)を鍛えるエクサ
サイズだったわけです。


ところが今は、ピラティスや各種コアがつくエクササイズにみられるように、ターゲッ
トは、主として腹横筋など(腹部深層筋)です。


聞けば誰でも知っているある有名なボディワークの本には、「腹直筋を鍛えすぎると、
骨盤前後の筋・張力バランスが崩れ、骨盤が後傾する要因になり、腰部他のコンディ
ションにとってよくない」旨のことが書いてあります。


kouen10121
近くの公園の風景


昨日の常識は、今日の非常識・・・・、


同時に、「健康づくり運動」業界の歴史と、エクササイズの進化、大きな流れを感じ
ます。


土屋真人のホームページ
別窓 | 26、昨日の常識は今日の・・・ | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
| 姿勢・うごき・健康・体力 通信 | NEXT