姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

「大腿内転筋群」の機能低下と立位姿勢



新シリーズ、 「機能低下」 と立位姿勢~第3弾~です。




今回は「大腿内転筋群」の機能低下と立位姿勢です。




ご承知のとおり、「大腿内転筋群」とは、
「恥骨筋」、「長内転筋」、「短内転筋」「大内転筋」、
「薄筋」の総称です。




この5筋の起始部はすべて「恥骨」で、




停止部は、「薄筋」をのぞく4筋が「大腿骨」、
「薄筋」は膝をまたいで「脛骨」に停止して
います。




横からみるとざっとこんな感じです。




naiten_20171009225902dab.jpg



停止部の大腿骨(薄筋は脛骨)が起始部の恥骨
より後ろにあるので、




大腿骨(脛骨)の位置はこのままで、大腿内転期群が
収縮すると、恥骨は後ろ(下方)にひっぱられることに
なり、結果、骨盤が前傾します。




大腿内転期群がちゃんと機能して、張力を維持して
いることが骨盤・前傾位保持に役立っているという言い方
もできます。




逆にいうと、「大腿内転筋群」が機能低下すると・・・、




naiten2.jpg


こんな感じで、「骨盤後傾姿勢」(腰丸まり姿勢)に
なるということです。





まとめ

「大腿内転筋群」が機能低下すると「骨盤後傾姿勢」(腰丸まり姿勢)
になります。




逆に言うと、「骨盤後傾姿勢」(腰丸まり姿勢)の人をみたら、
「大腿内転筋群」に機能低下があるかもしれないと予測する
ことができます。




・・・・ 当研究所では、姿勢や動きをみる目を養うために
こんな考え方で主要な筋を一度整理してみることを
おススメしています。









動きケア(R)、導ヨガ(R)、痛くない運動法の
(株)DOUフィットネス総合研究所のホームページ
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「腸腰筋」の機能低下と立位姿勢




新シリーズ、 「機能低下」 と立位姿勢~第2弾~です。




今回は「腸腰筋」の機能低下と立位姿勢です。




ご承知のとおり、「腸腰筋」とは、
「大腰筋」、「腸骨筋」、「小腰筋」の総称で、



それぞれの起始部、停止部は次の通りでした。




「大腰筋」
起始部:腰椎体、肋骨突起
停止部:大腿骨小転子



「腸骨筋」
起始部:腸骨窩、仙骨翼
停止部:大腿骨小転子



「小腰筋」
起始部:第12胸椎体、第1腰椎体
停止部:寛骨弓状稜、腸腰筋膜




この「腸腰筋」とちょうど拮抗する(反対の働きを持つ)
筋に「大殿筋」があります。




この「大殿筋」は、腸骨・仙骨・尾骨の後面、仙結節靭
帯あたりに起始部をもち、腸脛靭帯、大腿骨大転子に
停止する筋でした。




はじめは、あれもこれも、いろいろな筋の影響を考える
とたいへんですので、今回は「腸腰筋」と「大殿筋」
から、「腸腰筋」が機能低下した時の立位姿勢を
考えてみましょう。




tyouyoudaiden1.jpg

横からみるとこんな感じで、「腸腰筋」と「大殿筋筋」
がちゃんと機能していると、前で骨盤を前傾させる腸腰筋
の張力と後ろで骨盤を後傾させる大殿筋の張力バランス
がとれて、





骨盤の傾き具合が本来の形に保たれていると考えてみて
ください。




この前提で考えると、「腸腰筋」が機能低下した場合、




tyouyoudaiden2.jpg

こんな感じで、前で骨盤を前傾させる腸腰筋の張力
より後ろで骨盤を後傾させる大殿筋の張力の方が
強くなり、




結果、「骨盤後傾姿勢」(腰丸まり姿勢)になります。





まとめ

「腸腰筋」が機能低下すると「骨盤後傾姿勢」(腰丸まり姿勢)
になります。




逆に言うと、「骨盤後傾姿勢」(腰丸まり姿勢)の人をみたら、
「腸腰筋」に機能低下があるかもしれないと予測することが
できます。




・・・・ 当研究所では、姿勢や動きをみる目を養うために
こんな考え方で主要な筋を一度整理してみることを
おススメしています。









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「腹直筋の機能低下」と立位姿勢




新シリーズ、 「機能低下」 と立位姿勢~第1弾~です。




今回は「腹直筋」の機能低下と立位姿勢です。




ご承知のとおり、「腹直筋」は、恥骨からはじまり、
第5~第7肋軟骨あたりに停止している筋でした。




また、「脊柱起立筋」は、仙椎、腰椎、第11~12胸椎
棘突起、腸骨稜からはじまり、腰椎、肋骨角、頸椎、胸椎、
乳様突起、後頭骨に停止している筋でした。




この「腹直筋」と「脊柱起立筋」はちょうど拮抗する(反対の
働きを持つ)筋です。




sekifuku1.jpg


横からみるとこんな感じで、「腹直筋」と「脊柱起立筋」
がちゃんと機能していると、前で胸郭と骨盤を近づけ
る腹直筋の張力と後ろで脊柱をそらす脊柱起立筋の
張力バランスがとれて、




胸郭と恥骨の位置関係、骨盤の前傾具合、脊柱の
配列などが本来の形に保たれていると考えてみて
ください。




この前提で考えると、「腹直筋」が機能低下した場合、




sekifuku2.jpg

こんな感じで、前で胸郭と骨盤を近づけ
る腹直筋の張力より後ろで脊柱をそらす脊柱起立筋の
張力の方が強くなり、




結果、「骨盤過前傾姿勢」(腰そり姿勢)になります。





まとめ

「腹直筋」が機能低下すると「骨盤過前傾姿勢」(腰そり姿勢)
になります。




逆に言うと、「骨盤過前傾姿勢」(腰そり姿勢)の人をみたら、
「腹直筋」に機能低下があるかもしれないと予測することが
できます。




・・・・ 当研究所では、姿勢や動きをみる目を養うために
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