姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

長母指屈筋(2)

「長母指屈筋」のひと口メモ(2)です。




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長母指屈筋 (からだ・うごき塾テキスト第3版、土屋真人・著より)


少しみにくいかもしれませんが、長母指屈筋は、母指球、母指の先へと
伸びています。


母指球は結構体重がかかるところです。


体重がかかっても、長母指屈筋が骨と地面の間で圧迫されたり、強い負担が
かからないようにという配慮でしょうか、母指球のところには、2つの種子骨が
あり、長母指屈筋はその間を通っています。




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エンピツ先がしめすところに2つの種子骨があります。




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内側種子骨と外側種子骨の間を長母指屈筋が通ります。



これで体重がかかっても守られているわけですね。


ところで、「外反母指」というのをご存じだと思います。


上写真をみて「外反母指」の人は長母指屈筋がどう走ることに
なるかイメージしてみてください。



上写真でいうと、グニャと右側にカーブするように走ることに
なります。



そうなると母指を十分に曲げることが難しくなります。


こんなこともおぼえておきたいものです。










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長母指屈筋(1)


「長母指屈筋」のひと口メモです。


「長母指屈筋」は「下腿後面(深層)の筋」に分類される筋のひとつです。


【「下腿後面(深層)の筋」に分類される他の筋は、後脛骨筋、長指屈筋で、
膝窩筋なども含める場合があります】。



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長母指屈筋 (からだ・うごき塾テキスト第3版、土屋真人・著より)



長母指屈筋は、腓骨後面からはじまり(起始)、内くるぶしの後ろを通り、
母指末節骨底に停止しています。(足指・母指の先まで伸びているわけです)。


作用は、足の底屈、内がえし(回外)、母指の屈曲(まげる)などです。


内がえし(回外)というのは、足部の親指側が上がって小指側が下がるような
動きです。


足部の親指側があがる動きは、内側縦アーチ(土踏まず)を高くすることに
つながります。


逆に言うと、足部の親指側をあげる内がえしの働きを持つ「長母指屈筋」が
弱くなると、内側縦アーチ(土踏まず)を保つことができなくなり、偏平足の
要因になったりするわけです。


◆「長母指屈筋」の大切な役割のひとつ 
→ 他の下腿後面(深層)の筋とともに 「内側縦アーチの維持」



「長母指屈筋」の作用には、母指の屈曲(まげる)もあります。



内側縦アーチ(土踏まず)を保つことができなくなった「偏平足」の改善
エクササイズに、足指を曲げ伸ばししながら、足指でタオルをたぐりよせ
たり、足指をまげてビー玉をつかんだり・・・・、



このようなエクササイズが推奨されるのは、足指を曲げる作用を持つ
「長母指屈筋」、「長指屈筋」が内側縦アーチ維持にも働いているからです。



確認しておきたいものです。










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