姿勢・うごき・健康・体力 通信

運動指導者、トレーナー教育に約20年携わってきた著者からの「姿勢」「うごき」「健康」「体力」などをキーワードにした、日々の実践や経験の発信、人生をより豊かにするための教養・情報の発信ブログです。

「レッグカールの偏り」 と 「座り方」の関係

5月18日(日)、扶桑パーソナルトレーナー講座からのワンポイント
です。


伏臥位になり、膝を曲げる動き(レッグカールの動き)をしてもらうと左右差が
あったり、下腿が大腿骨の内側や外側に向かうといった偏りがあったりします。


チェックしてみると後藤さんは次のような形になっていました。


gotohsan114520.jpg
(わかりやすいように後から少しおおげさにやってもらった写真です)。



それで、「横座り」をやってもらうと・・・・・、



gotohsan214520.jpg
こちら側の「横座り」の方がやりやすくて、反対側はやりにくくなっていました。


誰かが言いました。

「だから、さっきのレッグカールの形だったんだ・・・・」 


後藤さんも言います。

「あっ、私いつもこっち側の横座りしてるかもしれない・・・・」


「レッグカールの動きの偏り」と「座り方習慣」の関係について
受講者皆さんが納得された瞬間でした。







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  のホームページ


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椅子に座る

「座り方」のはなし、第7弾です。


日常の習慣は、おそらく我々が考えている以上に身体にたくさんの刺激を
入力し、身体のコンディションに影響を与えています。


そんな日常習慣の中で、「座り方の習慣」も我々の身体のコンディションに
日々影響を与えている大切な習慣のひとつです・・・・。


ということで、今回は、「椅子に座る」です。


仕事や勉強で机に向かったり、食事の時やテレビをみている時など現代では
椅子に座っている時間が1日のうちでもかなりの割合を占めるようになって
いる方も多いでしょう。


椅子に座っている時間が長ければ長いほど、「椅子の座り方習慣」が身体に
及ぼす影響も大きくなってきます。


椅子に座っている姿勢でよく見られるのが、「骨盤後傾姿勢=腰椎部過屈曲姿勢=
腰丸まり姿勢」です。


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「骨盤後傾姿勢=腰椎部過屈曲姿勢=腰丸まり姿勢」
(姿勢・うごきをみるためのヒント第8巻、土屋真人・著より)


「腰椎部過屈曲姿勢」(「腰丸まり姿勢」)は、特に「椎間板」などに大きな負担が
かかる姿勢でした。


また、この姿勢は、骨盤や脊柱を本来の形に立てておく股関節屈曲筋(腸腰筋など)
や他の体幹部深層筋、脊柱起立筋などを使わなくてもできる姿勢です。


逆に言えば、この姿勢が習慣化すると、骨盤や脊柱を本来の形に立てておく股関節
屈曲筋(腸腰筋など)や他の体幹部深層筋、脊柱起立筋などが衰えやすくなる姿勢
です・・・・・。


骨盤の後傾に伴って、肩甲骨も過外転(猫背)し、頸椎部も本来の前弯の配列が
なくなっていくる=ストレートネックにもなりやすくなるので注意が必要です。


猫背やストレートネックになると肩部や頸椎部に過度の負担がかかってくるからです。


骨盤は「やや前傾」し、腰椎部はほどよく前弯して配列しているのが腰部に負担が
少ない本来の姿勢です。


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骨盤、脊柱の配列が本来の形の「イス座り姿勢」


骨盤はやや前傾で、腰椎部の前弯ー胸椎部後弯-頸椎部前弯です。


見方を変えれば、この姿勢を気をつけるだけでも股関節屈曲筋(腸腰筋など)や
他の体幹部深層筋、脊柱起立筋などのよい筋トレ習慣になります。


しかし、昔、「背すじを伸ばして・・・・」といわれたくらいで案外ちゃんとした
「椅子座り姿勢」を教わったことがない方が多いのではないでしょうか。


長年の習慣で、骨盤や股関節周辺に偏った「こわばり」ができ、骨盤や脊柱を
正しい位置に保持する筋が弱っていると、本来の姿勢がとることもはじめは
少したいへんかもしれません。


ちゃんとした本来の「椅子すわり姿勢」を伝えること、本来の「イス座り姿勢」
ができるように無理なく導いてあげること・・・、


このあたりも、「ハイレベル運動指導者・トレーナー」皆さんの大切なお仕事の
ような気がします。


ハイレベル運動指導者・トレーナーの皆さん、お願いいたします。



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「正座」のはなし

新シリーズ、「座り方」のはなし、第6弾です。


日常の習慣は、おそらく我々が考えている以上に身体にたくさんの刺激を
入力し、身体のコンディションに影響を与えています。


そんな日常習慣の中で、「座り方の習慣」も我々の身体のコンディションに
日々影響を与えている大切な習慣のひとつです・・・・。


ということで、今回は、「正座」についてです。


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「正座」
(姿勢・うごきをみるためのヒント第8巻、土屋真人・著より)


「正座」は、骨盤がやや前傾し、腰椎部の前弯ー胸椎部後弯-頸椎部前弯、
という横からみた時の本来の脊柱の配列におさまりやすい、という意味に
おいても、最も「美しい」座り方のひとつです。


しかし、最近は、「膝に負担がかかる座り方」ということで敬遠される、どちらかと
言うと「よくない」座り方という認識が多いような気がします。


このような認識が一般的になることは、個人的には少しさみしい気がします。


この「美しい」座り方は、それ自体が大切な日本の伝統文化のひとつだと
思うからです。


最近は、「膝が痛い」などの理由で、「正座」ができない、という方が増えて
います。


特に高齢者の方は、法事などに出向いた際に、正座ができないことを結構気に
されている方がいるようです。


そういう方が、上手にコンディショニング&トレーニングされて、もう一度が
できるようになった時の感動はとても大きいものがあります。


ハイレベル運動指導者・トレーナーの皆さん、腕のみせどころです。


相談されたら、「正座」ができるような身体に導いてあげてください。
お願いします。


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「体育座り」

新シリーズ、「座り方」のはなし、第5弾です。


日常の習慣は、おそらく我々が考えている以上に身体にたくさんの刺激を
入力し、身体のコンディションに影響を与えています。


そんな日常習慣の中で、「座り方の習慣」も我々の身体のコンディションに
日々影響を与えている大切な習慣のひとつです・・・・。


ということで、今回は、「体育座り」についてです。


suwari120114
(姿勢・うごきをみるためのヒント第8巻、土屋真人・著より)


学校行事や体育の時間に行った座り方です。我々は「体操座り」と呼んで
いましたが、「体育座り」と呼ばれることが一番多いようです。


股関節でいうと、屈曲位になっています。


骨盤は「後傾」し、腰椎部に注目すると、「腰椎部過屈曲姿勢」(「腰丸まり
姿勢」)になっていることがわかります。


「腰椎部過屈曲姿勢」(「腰丸まり姿勢」)は、特に「椎間板」などに大きな負担が
かかる姿勢でした。


近年、大学生の授業の際に、20人中3人くらいは「腰が痛いのでこの座り方は
きつい」という人がいるようです。


ある学校の先生によると小学生児童の中にもこの「体育座り」がきつい、という子
がいるという話をきいたことがあります。


このような子たちには、股関節、骨盤に動きの偏りがあり、周辺に固定化したこわ
ばりがあるようです。


普段から股関節、骨盤がうごくべき方向に、十分なだけ動くようにコンディショング
し、股関節・骨盤周辺をこわばりのない、やわらかい状態に保っておき・・・・、


「体育座り」の最中も、たまには股関節前面やおなかに力を入れて、骨盤を立てるよ
うにするなどして、上手に腰椎部にかかる過屈曲の負担を逃がすなどの工夫をしたい
ものです。


ハイレベル運動指導者・トレーナーの皆さん、もし相談されたら、「体育座り」が
できるような身体に導いてあげてください。


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「あぐら」座り

新シリーズ、「座り方」のはなし、第4弾です。


日常の習慣は、おそらく我々が考えている以上に身体にたくさんの刺激を
入力し、身体のコンディションに影響を与えています。


そんな日常習慣の中で、「座り方の習慣」も我々の身体のコンディションに
日々影響を与えている大切な習慣のひとつです・・・・。


ということで、今回は、「あぐら」座りについてです。


agura1210110
(姿勢・うごきをみるためのヒント第8巻、土屋真人・著より)


股関節でいうと、「屈曲ー外転ー外旋」位になっています。


この股関節の状態が習慣化すると、膝は外側を向き、いわゆる「ガニ股」に
なってくるかもしれません。


(右写真)
横からみてみると、骨盤は「後傾」し、「腰椎部過屈曲姿勢」(「腰丸まり
姿勢」)になっていることがわかります。


「腰椎部過屈曲姿勢」(「腰丸まり姿勢」)は、特に「椎間板」などに大きな負担が
かかる姿勢でした。


また、「腰椎部過屈曲姿勢」(「腰丸まり姿勢」)は、股関節屈曲筋(腸腰筋など)
や他の体幹部深層筋、脊柱起立筋などが衰えやすくなる姿勢です・・・・・。


骨盤は「やや前傾」し、腰椎部はほどよく前弯して配列しているのが腰部に負担が
少ない本来の姿勢です。


ただ、長年の習慣で、骨盤や股関節周辺に偏った「こわばり」ができ、骨盤や脊柱を
正しい位置に保持する筋が弱っていると、本来の姿勢がとれるようにするために、無理
のない「道すじ」とそれぞれの人にあった工夫が必要かもしれません。


そのあたりをリード、サポートしてあげることも、「ハイレベル運動指導者・トレーナー」
皆さんの大切なお仕事のような気がします。


ハイレベル運動指導者・トレーナーの皆さん、クライアントのコンディションに影響を与え
ている「日常習慣」についてチェックして、教えてあげてください。


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